借りぐらしのアリエッティ(映画)

観てきましたよー! スタジオジブリ最新作!
本作は現在、
全国ロードショー中のスタジオジブリ最新作アニメ映画です。監督は米林宏昌監督、企画・脚本は宮崎駿さんです。

まあ、感想としてはキャッチコピーの通りのテーマだったなという印象です。「人間に見られてはいけない。 それが床下の小人たちの掟だった。」というやつですね。毎回ジブリ映画のキャッチコピーはとても秀逸だと思うのですが、今回はストーリーをザッと追っていっても根底のテーマを見てもキャッチコピーが第一にくるかなと思います。

物語は少年・翔が療養のために、大叔母の屋敷に一週間暮らすというモノローグから始まります。そこがまあアリエッティの暮らす屋敷でもあるんですが...。
導入はシンプルかつ非常にジブリ的な世界観ですので、上の一文から想像出来る範囲だと思います。一応、まだ公開中の作品ですので、あらすじはここまでにしておきます。

まあ根底は現実問題にも置き換えられる話かなとも思いました。人種間の価値観や生活文化の違いを考えさせられる話です。
今回は一切ネタバレなしでいきますので、かなり置いてけぼりに個人的感想を述べていきます。
まず、日常にフィクションの世界観を混ぜ合わせて、日々私たちが過ごしている世界を大きく彩り鮮やかなものに仕上げた演出は、見事とも流石とも言えると思います。相変わらずのジブリです。この点に関しては、「千と千尋の神隠し」にも共通する手法に感じました。
あとは、すれすれのところでご都合主義にならない展開が良かったです。やはり種族間の認識には差があるもので、かつそれは簡単には覆らないものだと感じました。片方にどれだけ悪意が無くても、考えられる危険性は回避しなければならない。それこそ「掟」でありそれは受け継がれた種族の知恵なのだと思いました。

まあ主に難しいところではこんな事を思いました。少しくだけた感想を。
アリエッティ相当かわいいです! 表情の変化など久しぶりにジブリらしい主人公だったのではないかなと思いました。
ハルさんというキャラが、もう少し立ち位置に深みを出せたのではないかなと思います。役所としては物語を展開させるキーでもあるんですが、まるでハルさんが一番の子供のようでした...。そこが少し残念。

一回観た印象では、90分という尺が意味するところも考えてしまいました。90分ですから、物語のカタルシスとしてはわりと淡白です。120分であったら過去作と同程度の山場は見せられると思うし、それが出来ないシナリオでも無いと思います。ではあえて90分にしたのではないか? そう考えると本作でジブリが目指したものが何だったのか、まだ私にも答えはありません。

とにかくライトな作風ではありますが、随所にジブリの本領が発揮されていますのでマストである事に間違いありません!

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このページは、direct-tv-promoが2010年9月 2日 16:11に書いたブログ記事です。

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